エコウッドの液体注入技術

 木材への液体の注入は、木そのものが難浸透性故に困難を極めている。

 現在まで、木材を蒸煮したり、小さい細かい針を用い高密度で木材表面に刺して穴を開け注入したり、木材を薫煙乾燥して注入性を増すなど、種々の工夫がなされてきたが、現在まで有効かつ容易な方法がなく、理論的にはまたは実験としては木材に種々の液体を注入し、木材の性質を変える(改質化木材)という事は発表されている。

しかし実際市場に出ているものは、ほとんどない。
木材中での液体の出し入れが、自由にできる技術がなかったからである。この技術が確立されれば、木材改質技術の画期的発展につながる。

 (有)プログレスの木材の液体注入技術(特許出願審査請求中、創造法に基づき認定された技術)は上記の問題点をかなりの比率で解決した技術である。

プログレスの木材への液体注入方法

 市販されているコンプレッサー(4〜5気圧程度)および市販されている真空ポンプを用い、木材に液体(水)を5〜6時間で170〜200%(重量増加率で)注入できる。 広葉樹は多少増加率が下がる。

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